5分で診断!自分のスキンタイプ確認法

男性のスキンケアは新しい分野です。 米国では2001年頃から注目され始めていますが、 日本では2005年頃から一気に話題になりましたね。

男性は女性と違い毎日ヒゲを剃るなど肌に触れているのにも関わらず、 残念ながら、あまり自分の肌には関心がないのが現状です。 このサイトを閲覧していると言うことは、肌に関心を持っているはずですよね。

女性のほどんどは自分の肌質がどのタイプに属すのか知っています。 が、男性のほとんどは自分の肌質がどのタイプに属するのか知らず、 肌質にタイプがあること自体知らない人も多いと聞きます。

肌質を知ることで、適切な化粧水を選ぶことが出来たり、 ニキビ、吹き出物をキチンと予防することが出来ます。 肌は、紫外線、ストレス、薬、汚染された空気などが刺激となり、 適切な処置(スキンケア)をしなければ、直ぐに荒れてしまいますので、 まずは基本中の基本であるあなたの肌質を把握しましょう。

普通の肌とは


普通の肌は、脂性でもなく、乾燥肌でもなく適度に肌に水分がある肌を指します。
普通の肌の人はにきび(吹き出物)が出来ることはほとんどありません。 非常にきめ細かい肌で、毛穴も小さく張りのある肌で弾力があります。

この肌を持っている方は、遺伝子的に恵まれているのでしょう。 にきびとは無縁で、肌トラブルもあまり問題はありません。一般的な化粧水で問題ありません。

脂性肌とは


多くの男性はこの脂性肌と言えます。
香水や洗剤などのちょっとした刺激にも反応し、余分な脂を皮膚が出してしまいます。 一般的な皮膚よりも皮が分厚いの特徴です。

毛穴は若干目立ち、皮脂が毛穴に詰まり頻度にニキビが発生してしまいます。 鏡を見て、皮膚を触り脂が指にべったり付くようでしたら、まず脂性肌と言って間違いありません。 これは体質(遺伝子)の問題ですので、普通肌にすることは非常に難しいです。

お風呂やシャワーを浴びた後は、脂性ではない化粧水を利用するのが一般的です。 ドロっとしたローションタイプの化粧水よりも、水のようにはじく化粧水の方が効果的です。 出来れば低刺激タイプの化粧水を利用すれば問題ありません。

体を洗うときは必ずボディーソープなどで綺麗に洗わなければ、体の皮脂は落ちません。 この皮脂が落ちなければニキビが出来てしまいますので、必ずシャワーだけではなく体をボディーソープなどで洗ってください。

脂性肌は刺激に弱いので、市販されている石鹸、ソープは使ってはいけません。 必ず専門的な低刺激タイプの石鹸、ソープを利用しましょう。これで脂性を軽減できるはずです。 市販の低刺激タイプソープがあるのであれば、それでも問題ありません。

お風呂では擦り洗いが有効です。出来れば毎日、最低でも2日1度は、タオルなどで擦り洗いをしましょう。 肌を傷めないために泡で体を洗うとかCMで放送していますが、あれは普通の肌の人向けです。 擦り洗い出なければ、皮脂を落とせません。

また脂性は刺激に弱いため、髭剃りの後は必ずアフターシェイブローションを利用しましょう。 その他、お風呂上がりにはボディー用の化粧水などを利用すれば脂性肌が軽減できます。 ミストタイプも発売されていますので利用してください。

乾燥肌とは


乾燥肌は、普通に肌を触ってもヒリヒリし、すぐに荒れてしまいます。

特に冬場は肌が直ぐに乾燥してしまい、ひび割れを起こしカサカサしてしまっています。 重度の乾燥肌は、皮膚病として考えるべきですので、一度医師に相談してみることをオススメします。 自分で治すよりも早く治療できます。

敏感肌とは


敏感肌は、刺激に非常に弱い肌です。

太陽、風、湿度、安い髭剃りクリーム、香水、デオドラントスプレーなど、 ちょっとした刺激ですぐに肌が荒れてしまいます。 また、直射日光に(長時間)当たるだけで、簡単に顔が赤くなり腫れてしまいます。

敏感肌は常に肌がピリピリする感覚で非常に不快感を感じているはずです。 その為敏感肌の方は化粧水を十分注意して選ぶ必要があります。必ず低刺激商品を利用し、 毎回パッチ(テスト)を行い安全を確かめてから利用します。

髭剃りは、クリームを利用するのではなくジェルに切り替えることで刺激を軽減できます。 一般的にはクリームを利用した方が刺激が強いとされています。

入浴時もグリセリン石鹸を利用し、市販されている石鹸などは使ってはいけません。 外出するときは常に皮膚を保護し、ローションなどを持ち歩くことがオススメです。
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